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トークの先にあるもの

今日は仕事仲間でもある友人とランチへ。

仕事の話をメインに子供のことなど話は尽きることなく

楽しい時間を過ごしました。

 

初めて訪れるカフェのお客さんは100%女性。

私たちはずっと話していましたが、ふと周りを見渡すと

どのテーブルも尽きることなくトークが続く・・・。

女性ってお話するのが好きなんだとあらためて感じました。

 

以前、こんなことがありました。

前職を辞めて時間ができたときに、小学生の頃から仲良しの

友達がうちに遊びに来て、久しぶりにゆったりと時間を過ごした時のこと。

「きいて~!」と悩みを切り出した彼女。

お話が始まると、話があっちこっち行きながら

話し続ける・・・・。

それまでどちらかというと仕事人間だった私は、思わず言いました。

「ごめん!その話、先に結論を教えて」と。

 

仕事ではある課題を決まった時間の中で解決していく方法を考え実行する、というのはよくあることで、

友人から悩みを打ちあけられ、問題点などを探りながら、いかに最適な解決策を出そうかと考えていた当時の私。

 

あれから数年の専業主婦生活を経験し、何人ものママ友と時間を共に過ごす中で、学びました。

ただただ話をきいてほしいだけ。ただただ共感してほしいだけ。

そのために話をしている・・・。

 

もちろん私にもそんな時はあります。

人に話をしながら、考えや思いの整理ができることにも意味があります。

実は答えは自分のなかで持っていて、その答えに近づくような話し方をしていることもあるように思います。

 

私が「先に結論を」と言ったときの、一瞬キョトンとしていた友達の顔をいまも忘れません。