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大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。

 

子供の夏休みが始まって2週間が過ぎました。

この2週間はなにかと行事が多い時期で、毎年慌ただしく過ぎていくような気がします。

 

しかし、今年の夏休み。去年までとは少し違っているように思います。

 

今年は夏休みに入るまでに2つのことを準備しました。

1つ目は、ブログでも紹介してきましたが、子供が宿題にとりかかりやすくなるように、リビングの配置がえ。

そして2つ目は、夏休み期間中のスケジューリングです。

 

スケジューリングは、7月のセミナーでもお話しました手順に沿ってまとめ、表にしました。表を作成するまでの間も、子供にもやりたいことなどを聞きながら、親子双方の意見を取り入れ、表にまとめた後も、子供に見せながらお話をし、無理がないかどうかの確認。

昨年までは言葉だけで終わらせていた予定確認を表にすることで、お互いに同じイメージを抱くことができるのが最大のメリットではないでしょうか。

この2週間、その表をみながらお互いに確認をし、ついつい忘れてしまっていても、その表をみせることで、いま私が何について話しているのかがしっかり把握できるようで、昨年に比べて叱ることも少ないように思います。

 

また、リビングの配置換えの際も、勉強道具を一つにまとめたり、ランドセルラックの棚の部分にしまうもののラベルを貼り、説明をしておいたことで、どこに何を置くのかというモノの定位置をお互いに確認できたことで、片付けもさっとできています。

 

子供は親が言っていることを十分に理解ができれば行動に移すことができます。

その理解を促す方法で大事なことは、お互いに何をどうするかというイメージをできるだけ同じように共有する、ということに尽きるのではないでしょうか。

 

そんななか、子供のリクエストにあった映画を観に行きました。

お互いのスケジュール、家族のスケジュールを整理すると、いつでも行けそうに思う映画も、実は行けそうな日が限られています。

 

 

まだまだ続く夏休み。

勉強も遊びも計画的にうまくこなしていけるよう、促していきたいと思います。