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見てわかるもの

大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。

3月になり、すっかり春らしい気候になってきました。
わが家でもリビングスペースの部屋の模様替えをしたばかりです。

さて、今日は次男の子育ての工夫について。

次男は、口の中が過敏な「口腔過敏」で、口にするものには親として少々頭を悩ませるところではあるのですが、そんな次男が好きな食べ物の1つが「ご飯」。
 おかずは単体ではあまり食べてくれないので、まずはごはんがすすむよう、味をつけるようにしています。

また、特性上かとも思いますが、文字情報より、絵や写真などイメージ情報が入りやすいようですので、ご飯にかけるふりかけは中身がわかるように透明な容器に入れ替えています。

出番の多い順に3種類用意しました。

・黒ごま&海塩
・のりたま
・白ごま&ゆかり

容器と中に入れる小さなスプーンはセリアで、カゴは無印良品で購入しました。

容器に入れると、例えばゆかりのふりかけにごまを足してみたり、黒ごま&海塩は単体でそれぞれ準備し家で混ぜました。
塩は精製塩ではないものをできるだけ使いたいという思いからです。
少しでも栄養価を上げたいと、できることから手を加えることをしたいとも思っています。

この容器だと透明で中身が見えるので、ご飯にかけてほしいものを選んでくれます。

これから他の物も同じように容器に入れ替えて、バリエーションを増やす予定です。






また、よく遊ぶおもちゃや本は見てわかり、取り出しやすいように半透明のケースに入れています。

これだと、種類ごとに分けられるため、取り出すのも片付けるのも作業がしやすいようです。
このケースはダイソーで購入しました。

このケースの中味は時々入れ替え、積み木やじしゃくのおもちゃなどが入っていることもあります。

中身を見て選ぶこと、手に取ること、そして片付けること。
これも子供の自立に向けての小さな取り組みのひとつです。