· 

次男のための定位置

こんにちは
大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。


インスタでは
子育てのことや次男のことを
割とふれていますが
ブログでは詳細にはあまりふれていなかったかも
しれません。



ですので、あらためて😌


私には2人の子供がいます。

上が小学6年生
下が小学1年生



2人とも男の子です。



次男は昨年の春、支援学校へ入学しました。
支援学校に決めるまでは
公立小学校の支援学級にするか
本当に考えに考え
学校側とも何度も面談をして・・・
という長いお話がありますが
今日のテーマではありませんので
またの機会に取り上げられればと
思います。



昨年晴れて支援学校に入学し
心配はいろいろありましたが
3分の2が終わったいまでは
十分に成長を感じられています。





それは支援学校ならではの
細かい支援体制の賜物であると思いますが
自分のことは自分でできるように、という
自立に向けての日々の学校での指導の成果を
感じ、ありがたく感じているところです。




例えば

①食事の後に食べた食器を
片付けにキッチンまで運んでくること


②外から帰ってきたらコートをハンガーに
かけようとすること

(実際はハンガーにかけるところまでは
できませんが、なんとか試みています)




そして、冬の時期は寝冷えをしないように
寝相の良くない次男には
ダウンジャケットをパジャマの上に着せて
寝かせていますが


③そのジャケットを今朝は
自分の引き出しに入れようと苦戦した形跡まで
見れました(^^)




②について。
ランドセルラックを昨年末に変えました。
手前が長男用、奥が次男用。

IKEAのワゴンを利用しました。


1段目・・・ランドセル
2段目・・・ファイル置き
3段目・・・週末洗濯した体操服や給食エプロン置場

として使っています。



寒くなりアウターが必要な季節には
マグネットで着くハンガー掛けをつけて
同じ場所に置くようにしました。

この場所に外から帰って手を洗う前にコートを掛けるようにしていたら、どうも覚えたみたいです。

学校でも朝登校後に、コートをハンガーに掛けて、決まった場所にハンガーごと掛けるということを習慣化しているようで、家でも応用できるようになったようです。




③について。
次男の洋服は着替えをするリビングに
季節のモノを収納しています。
これは夏の時期に撮った写真なので
今は冬の服が入っています。

この引き出しに、今朝ダウンジャケットをしまおうとがんばった跡がありました(^^)



ランドセルラックのハンガー掛けも
次男の洋服収納の場所も
共通しているのは

・次男の手の届く高さ
・目で見てわかる高さ


に、していること。


そうすることで、最近は着る服を自分で選ぶことも
出てきました。





次男にとっては

目で見てわかりやすいこと
手の届く位置にあることは

大切なことです。



見せない収納派の私にとっては
できるだけモノはごちゃごちゃと
置きたくないのですが

リビングの収納や
モノの定位置を決める際には



使う人が誰なのか
使う人にとって
どういうことを目的とするのか


ということも
私自身の目的やイメージと 
自然とすり合わせながら考えています。




ちなみに少し前までは
アウターが必要な冬だけハンガーラックを
リビングに置いていましたが
リビング全体が
なんとなくすっきりしない印象が気になり
ハンガーラックをリビングから撤去。
子供のアウターはこの方法に変えました。



またハンガーラックは高さが高く
次男の手が届かなかったせいか
そもそもそこに洋服を掛けようと試みることも
ありませんでしたので
こうすることで
ひとつできること、しようと思うことが
増えたのかもしれません。





子供がまだ小さいわが家では
家族がリビングで過ごす時間が長いため
それぞれがリビングですることを
しっかりと整理して
モノの定位置を決めています。


スペースは決まっていますので
なんでも置いてOKではなく
そこは成長の時期や使用する頻度を考えて
モノの入れ替えをし
スッキリを心がけています。


音が出るおもちゃ
加えて最近はiPadで動画を観るのが
大好きな次男。


ゆっくりゆっくり
できることが増えるよう
サポートしていきたいと思います。