· 

視点の共存

大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。


昨日は大分県消費生活・男女共同参画プラザ主催の
エンパワメントセミナーを受講してきました。
(運営 ママのままプロジェクト)




※エンパワメントセミナーについてはコチラ

https://mama-no-mama.jp/empowerment/




6回セットのセミナーの1回目、今回の講座は
「人事・労務の基礎知識」。

講師は久留米市在住の社会保険労務士 西平睦美さん。


セミナーの初めにこれまでのキャリアのお話をされましたが、様々な経験の中で「あきらめない」結果の現在までのお話が胸にささりました。



先生プロフィール

https://nishihira-sr.com/profile/index.html




テーマに沿った濃い内容がギュッと詰まった90分で
、基礎的で必要な内容をしっかり学ぶことができました。


この6回シリーズのセミナーでは、それぞれに興味深いテーマが準備されており、各テーマの知識を増やすことに加えて、それぞれの講師の先生方の働き方を知ること、また同じように学びたい意欲のある仲間との出会い、そんな目的と楽しみを持って参加しました。


4人ひとグループで着席し、セミナー後半のグループワークではお互い話し合うことで打ち解け、それぞれの暮らしを生きる「ママのまま」の女性たちとの会話の中には、知らない情報が散りばめられていて
昨日だけでもいくつも情報と刺激を持ち帰ることができました。


セミナー後に個別相談の時間が設けられており、
事業を進めていく中でわからなかったことを質問することができ、参考になりました。



そこで出てきたワードが「経営者の視点」。

事業を進めていく中で欠かせない大切な視点ですが、この視点を高めていくこと、それと同時に視界を拡げていくことと深めていくこと、それらを再認識できたように思います。



日々の暮らしの中では、子どもを育てる「母」視点、夫婦としての「妻」視点、両親への「子」視点
などありますが、それらと共に「経営者」視点をいかに共存させていくのか。


ここは働き方も大きく関わってくるところです。

特性のある次男の子育てとのちょうどいいバランスを取りながら、継続させていくことを模索し続けている日々ですが、もう少し高く、もう少し広く視点を変えていきながら、よりよく社会に還元できる仕事、子どもの育ちをサポートできる時間など、社会のニーズと家族のしあわせが共存できるような形を
つくり出していきたいと思っています。


これもモノの整理と同じで、時間の経過とともにアップデートが必要なものだと思います。
終わりのない探求のテーマですが、だからこそおもしろいのかもしれません。