大分の整理収納アドバイザー 板井善江です。
子供が中学生になると増える科目数。
それに伴って教科書、問題集、ノート、資料集などが小学生の頃に比べてぐんと増えます。
他にも資料として紙で配られるプリントも
科目によっては出てきます。
また、教科ごとに学校では中間テストや期末テストまでの間に小テストをするので
各科目ごとの小テストのプリントがあります。
その他学習以外のお知らせや連絡プリントも
不定期に配布されます。
そして、今年はコロナの関係で1学期はなかった
中間テストがつい先週終わり、そのテスト関係のプリントも出てきました。
そんな週末、子供のバッグの中を見てみると、
たくさんのプリントを発見!
これはこのタイミングで整理をしておかなければ…
と思い、翌日は部活が休みと聞いていたので
前日から
「明日の夕方はプリントの整理をしよう」
と声をかけておき、実行しました。
プリント整理の3ステップ
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要・不要の仕分け
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手順を教えながら一枚ずつ見直すと、もう使わないものや重複したものがたくさん見つかります。
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「今すぐ」「後で」「大切」の3か所に分類
プリントを用途別に置き場を分けることで、次に何をすればいいかひと目でわかります。 -
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やり直すプリント
間違えた問題を解き直すためのプリント -
やり直し中のプリント
現在取り組んでいるプリント -
重要プリント置き場
テスト範囲や提出期限を確認したい大切な資料
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定位置を決めて収納
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バッグの内ポケットやデスク上にそれぞれラベルを貼り、プリントが増えても迷わず戻せる仕組みに。
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この方法は、オフィスのデスクや仕事の書類整理にも応用できます。
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この考え方は、いろんな場面で使える仕分け方法で、
例えば会社のデスク周りでも応用できます。
整理を終え、置き場所も決めてかなりスッキリとしたバックの中とデスクの上。
決まった置き場所にプリントを置けば
次に何をすれば良いかがわかるようになっています。
このプリントの整理法をうまく活用できるよう
しばらく見守りたいと思います。
ぜひ、お子さんのプリント整理にお試しください。整理のコツが身につくと、勉強への意欲もアップしますよ!
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