· 

ひきだし

こんにちは
大分の整理収納アドバイザー板井善江です。

先日、ハウスキーピング協会のイベントにZoom参加した際、とてもおもしろいお話を聞きました。

お話をされたのは、昼スナック「ひきだし」のママとして、テレビやラジオ、雑誌など様々なメディアにもご出演されている木下紫乃さん。

昼スナックって?と、まだご存知ない方は、もしかすると最初に私が抱いた疑問を浮かべている方もいるかもしれませんね

木下紫乃さん、本職は中高年のキャリアデザインを支援する活動を行なっている方ですが、そのキャッチフレーズが面白くて「どこに出しても恥ずかしい人生」。

これまでの人生の経験全てをキャリアと捉えて、様々な経験をポジティブ変換した結果、どの経験も全ては人としての「ひきだし」としてネタにし、奥行きと幅のある人としての魅力に溢れたお話をされる楽しい印象の方でした。

この「経験はひきだし」という捉え方。


一般的にひきだしというと、家具のタンスや食器棚などにある小分け収納できる場所。
モノの収納をする時に、ひきだしは有効な収納スペースとなりますが、数が多ければ多いと、モノの種類などで細かく分類でき便利なもの。

そんなひきだしをイメージの中で存在させ、人生で経験したことそれぞれを「ひきだし」としての持っているなんて、カッコいいこともいろんな失敗も、それぞれに意味のあるものとして捉えられそうな感じがしてきませんか?




ひきだしの数だけ、いろんなものが受容できたり、対応できたり、経験からくる知識として持っている…そんなプラスの思いがイメージできる考え方だと感じました。

コロナが落ち着いたら私もその「昼スナックひきだし」に行ってみよう!と、アフターコロナの楽しみがまたひとつ増えました。