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地震対策

先日の大分・宮崎地震、夜中に強い揺れがくると本当に怖いですよね。

しばらくは余震も続いていて怖くて眠れませんでした。

その時にしたこと。
まずはキッチンに行き、洗ってそのまま自然乾燥させていた食器などを決まった位置へ収納。
揺れがひどくなった時、万が一床に落ちたら危ないと思ったからです。

食器棚は扉付きを使っていますが、棚にはすべり止めシートを敷いています。


これはIKEAで以前買ったモノですが、ホームセンターなどにもあります。






例えばニトリでは「抗菌すべり止めシート」という名前で税込399円で販売しています。


数年前の熊本・大分地震の時、2階にキッチンのある方がこのようなシートを食器棚に敷いていて、食器がずれることなく大丈夫だったと聞きました。
同じ市内の方でマンションに住んでいる方は、冷蔵庫からモノが飛び出したり、食器棚から食器が飛び出したりした…というくらいの揺れだった時です。


また、モノを収納する際には、重いモノや大きいモノは落下すると危険ですので、低い位置に収納することも大切です。


災害時用のバッグを準備している方も多いと思いますが、いざ必要になった時にすぐに持ち出せる置き場所にしていますか?


日頃は使わないからと家の中で扉付きの収納スペースにいれている場合、その扉が開かなくなってしまうことも想定して、扉の開閉の影響を受けない所に収納することも大切です。

わが家では、納戸スペースに使っている部屋にある棚に置いていて、そのスペースの扉はいつも開けています。


その他、寝室には避難用の靴、マスク、懐中電灯を収納。
ベッドサイドの蓋付きのカゴに入れています。



この際、家の中を今一度見渡してみて、落下すると危ないモノ、落下すると歩くのを遮りそうなモノがないかを確認し、改善できそうなことは手をつけることをおすすめします。
床にモノを置きがちであれば、もし停電になって少ない灯りでそこを歩かなければならなくなった時に、危なくないか…そんな想像もしてほしいと思います。


「今日できることを明日に伸ばさない」


日頃から気になっていることがあればこの際に!
今回の揺れで改めて噛み締めた言葉です。