今日のブログでも、これまで訪問サポートをさせていただいたお客様の変化について綴ってみたいと思います。
今日は、40年以上勤務された職場を定年退職後にご相談いただいたTさんとご家族のお話です。
40年以上の長きにわたり第一線でご活躍されたKさんとは、Tさんが現役のころ偶然ある会でお会いしたのがご縁。退職後、オンラインで私の整理収納セミナーに参加されました。
セミナーで整理収納の考え方をしっかりと学ばれた後、ご自宅の整理収納サポートのご依頼を受けることになりました。
Tさんのお悩みは、家の中にモノが多いことでした。
最初ご自宅に伺ってみると、リビング、キッチン、寝室、納戸それぞれに多くのモノがありました。
特に寝室はモノが多く「ゆっくりくつろいで眠れない」のがお悩み。
寝室にあるクローゼットには、40年以上第一線で活躍されていたTさんがそれまで身に着けていたスーツ類がたくさんあり、収まり切れないお洋服はクローゼットの扉や壁、さらに納戸にも掛けられていました。
また、本好きなTさんが所有する本がベッドのそばの本棚に入りきれず、寝室に所狭しと置かれている状態。
Tさんは退職後大学院へ進学されたのですが、その際に使用した書類もたくさん寝室に置かれていました。
Tさんのご希望は「スッキリとしたお部屋にすること」。
ヒアリングをしっかりと行い、対話をしながら作業を進めていきました。
特にお洋服が大好きなTさんはスーツ以外にもおしゃれ着をたくさんお持ちになっていましたが、大好きなものだからこそ、丁寧に判断していただきました。
キッチンの整理では、すでに独立されたお子様がまだ学生の頃、家族にふるまわれたお料理のことなども会話の中でお聞きしたり。
モノの整理は、そのモノとともに味わった感情を思い出させてくれます。
作業の中でお話を伺いながら、Tさんの人生のいろんなシーンを思い浮かべることができました。
ご希望の「スッキリとしたお部屋」にするためには、収納の仕組みをしっかり作り維持しやすい状態を作ること、整って見える見た目も大切です。
ご希望に沿って収納家具や収納ツールをご提案し、空間を徐々に整えていきました。
作業開始から、一部屋だけ「そのままに」と言われていたお部屋があり、それはご主人のお部屋でした。
家を片付けることには賛成されていましたが、ご自分のお部屋はそのままにしておきたかったようです。
ところが、次第により良く変化する家の様子を見て、ある時ご主人自らがご自分のお部屋を片付け始めた、とTさんからお聞きしました。嬉しい変化です。
さらにご主人やご家族は収納家具の組み立てをしてくださったり、「お家全体をスッキリした空間に変えたい」というTさんの熱意に大変協力してくださいました。
作業完了まで1年程。
丁寧にモノと向き合い、じっくりとお部屋を変化させていったTさん。
モノが多くてくつろいで眠れなかった寝室。
そんな寝室にあったお洋服はクローゼットにしっかり収まる量になりました。
不要となった大量の書類はしっかり整理。
大好きな大量の本は、整理することで空いた一部屋を「図書ルーム」と見立て、新たに購入した本棚にきれいに並べました。Tさんお気に入りの空間となりました。
そうすることでスッキリと変化した寝室。
スペースができた空間には、趣味の音楽と香りのコーナーを作り、快適空間へ。
整理収納後は「ゆっくりと眠れるようになった」と喜んでいただきました。
作業が完了した後、Tさんから次のようなお話を伺いました。
片付けるまでは、お付き合いの広いご主人から時々急にお客様をお連れしてよいかと尋ねられると「絶対ダメー!!」と言っていたのが、片付けた後は「いつでもどうぞ~」と言えるようになったと、笑いながら教えてくださいました。
ご自宅の整理収納に取り組まれたTさんから、後日さらに嬉しいお話を伺いました。
その後、ご実家のお父様の介護サポートを始められることになったTさんは、ご自宅を快適に整えられた経験を活かしご実家を自ら片付け、お父様のお世話のため環境を整えられたとのこと。
お世話がしやすくなった、と喜んでいらっしゃいました。
このようにご自身もご自宅も変化したきっかけとして「善江さんに出会えて本当によかった」と言って下さったTさん。
心から感激した出来事です。
長い間お仕事に全力で打ち込まれてきたTさん。
退職後にできた時間で、今度はご自宅やご実家の改善を全力で行われました。
また、お料理上手なTさんは、快適に変わったご自宅にご友人を招いてお食事会を開いたことも楽しそうにお話くださいました。
今日は整理収納で暮らしを快適に変化させたTさんのお話を綴ってみました。
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